先日、夫に「なんだか最近日本料理食べてないかも・・・」とぽそっと言われました。
そう言えば近頃、私の食べたいものばかり作っていた様な・・・^^;
今日は、夫の為にも何か美味しい和風のお料理をしようと思い冷蔵庫と相談した結果、
私の大好きな「鶏肉の治部煮」を作ることにしました。
このお料理はもともと、石川県の郷土料理で、本来は鴨肉を使うのですが、今日は鶏肉を使って作ってみました。
片栗粉や小麦粉をまぶして鶏肉を煮るので、旨みが逃げずに美味しくやわらかくいただけ、わさびをのせていただくので、煮汁の味がひきしまってとっても美味しくいただけます♪
もちろん、夫にも大好評でした♪簡単な煮物ですのでお試しあれ^^

材料
★鶏のもも肉 1枚(200?250グラム)
★小麦粉 適量
―煮汁―
★煮出し汁 カップ2?21/2
★砂糖 大さじ2
★酒 大さじ11/2
★みりん 大さじ11/2
★かき醤油 大さじ31/2(なければ濃い口醤油)
★青菜(春菊・ほうれん草・小松菜 等) 1/2束
★シメジ 1パック
★塩少々
作り方
1.鶏肉は一口大のそぎ切りにします。
2.青菜は軽く塩茹でし、水にとり、水気を取って3?4センチに切っておき、シメジは小房にわけておきます。
3.砂糖大さじ2、みりん大さじ11/2・酒大さじ11/2・醤油大さじ31/2・塩少々をあわせた調味料の一部(約大さじ1)を、(1)の鶏肉と合わせもみ込み20?30分漬けた後、汁気を取り、小麦粉をまぶして余分な粉を払い落とします。
4.(3)の残りの調味料と、煮出し汁400ccを鍋に入れ一煮たちさせ、(3)の鶏肉を重ならないように一ずつ入れ、落としぶたをし、中火以下の火加減で10?12分間煮ます。
5.(2)のシメジと青菜を(4)の煮汁でさっと煮含めます。
6.深皿に(4)の鶏肉を盛り、手前に野菜を添えて煮汁をかけ、ワサビを天盛りにしてできあがり♪